1972-03-11 第68回国会 参議院 公害対策特別委員会 第3号
現在、私どもは、中規模以上は気象庁が観測体制を整備しておられますので、それらのデータをいただきますが、局地現象を対象とした気象観測は、これは地方自治体において大気汚染測定網において各種の汚染物質とあわせて観測しているところであります。
現在、私どもは、中規模以上は気象庁が観測体制を整備しておられますので、それらのデータをいただきますが、局地現象を対象とした気象観測は、これは地方自治体において大気汚染測定網において各種の汚染物質とあわせて観測しているところであります。
○国務大臣(大橋武夫君) 集中豪雨のような局地現象の気象予報は、残念ながら非常に困難でございます。そこで、現在のやり方といたしましては、大雨が降りそうな状態が予測され、被害が予想されたときには、まず注意報を出し、次いで雨の降る様子を見まして、この様子では重大な災害が起こるおそれがあると予想されたときに至りまして警報に切りかえるという方法をとっておるわけでございます。
しかし、これは、現実に見まするなれば、先ほども和田参考人がお話しになりましたように、水産物流通を全国的な規模においてとらえていったなれば、それは局地現象として暴落はするが、全国的には一応の平均的価格あるいは平均的需要の中において水産物は流通しているものである。こればまさに間違いのない現実であります。